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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2017年6月29日木曜日

松本一哉さんの「落ちる散る満ちる」リリースツアー 横須賀公演に参加します!

7/23に横須賀の飯島商店にて松本一哉さんの「落ちる散る満ちる」ツアーイベントに映画で参加させていただきます!主演させていただいた今野裕一郎監督の『OVER,UNDER,AROUND & THROUGH』と、菊沢将憲監督作でPFF入選作『おーい、大石』の上映。
他にもとにかく盛り沢山の何だかすごいイベント。以前観に行った清原惟監督の上映会の上映環境が素晴らしかったので、もしあのスクリーンで上映できるならとても楽しみ!
定員30名です。ご予約はお早めにどうぞ。

『おーい、大石』予告編⇩
https://www.youtube.com/watch?v=3lSh4puER7E

2017.7.23sun 松本一哉「落ちる散る満ちる」リリースツアー 横須賀公演
日時:7月23日(日) 15:00 開場/16:00 開演
料金:2,000円(展示のみ入場無料)
定員:30名程
◼︎出演
松本一哉+坂藤加菜
Senju-min(橋本和加子+稻継美保)
◼︎映画上映
今野裕一郎(バストリオ)
菊沢将憲
◼︎展示
黒木麻衣
展示は1階ギャラリーにて、開場から終演時までご覧いただけます
他の演目はすべて2階で行います
座席に限りがあるため、ご来場の際はご予約をお願い致します
ご予約・お問い合わせ:horhythm18@gmail.com
2017.7.23sun 松本一哉「落ちる散る満ちる」リリースツアー 横須賀公演日時:7月23日(日) 15:00 開場/16:00...
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『神さまってなに?』森達也

『神さまってなに?』森達也 著
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教について特に詳しく分かりやすく書かれています。イスラエルに行った時のあの不思議な安らぎの雰囲気の理由と、やたら危ないイメージを持たれている理由の両方がよく分かりました。日本人は無宗教だとよく言うけれど、宗教について考えたことのない人は無宗教を語ることも出来ません。有とか無の前にそもそも宗教の概念を持っていないのだから。

スペイン人の友人に宗教は何かと聞かれ「仏教だ」と答え、「じゃあ、ブッダのことを教えて」と言われてうろ覚えのブッダの話をしながら、「うーん、自分にとっての仏教の存在意義ってなに??」と心から思ったあのイスラエルの夜のこと。人が死んだときだけやってきて、さんざん足を痺れさせたあとにちょっといい話をして、お金を持ってそそくさと帰っていく人。あの人たちに果たして宗教はあるのでしょうか?

共同体の問題として、宗教の問題は大きすぎるぐらい大きい。
けれどその宗教に片足突っ込みながら、眼をそらし続ける日本と日本人。
特定の何かに属する必要はまったくないとは思うけれど、クリスマスにバレンタイン、神社のお参り、お通夜に葬式、お墓の意味と、自分にとっての「信じる何か」については、しっかり考えていく必要があると考えます。そもそも無宗教の人はそんな儀式、一切やらないはずですから。

自分の神様。自分の宗教。自分の信じるもの。
せめてそれだけは見極めてから、死にたいと思います。

『惑星ソラリス』アンドレイ・タルコフスキー


『惑星ソラリス』アンドレイ・タルコフスキー
冒頭の川の流れに水草が揺れている画だけで満足。
それが165分続く。
映画は美術館。
まずその建物を見て感動し、
中に入って絵を見る。
少し歩いて、隣の絵を見る。
気に入った絵があったら、
少し立ち止まってゆっくり眺める。
気がすんだら隣の絵に。
彫刻なんかも置いてある。
つかれたら少し座って、
気に入った大きな絵をぼんやりしながら眺める。
その絵と、隣の絵に、関係はない。
ただ並んで、壁にかけられている。
けれど美術館を出た時に、
観たもの全体を、全体として感じる。
そこに意味なんてない。
ストーリーもない。
面白いとか面白くないとかではなく、
もちろん共感なんて求めてこない。
一枚一枚が完全に独立した状態でありながら、
ただ全体として在る。
だから時間が経った時、
もう一回観たくなる。
そして観た時、
それはもう形を変えていて、
同じ映画ではない。
かかっている絵は同じなのに。
自分が心底「ああ、いい映画だな」って、
感じるのはそんな映画。

空を眺めて何もしない。

青空が見えたので公園へ。
ガチャピンとムックとお姉さんが踊っている。
空を眺めて何もしない。
ゆっくり歩く。

2017年6月28日水曜日

『シリアルキラー展Ⅱ後期』@ヴァニラ画廊(銀座)


『シリアルキラー展Ⅱ後期』@ヴァニラ画廊(銀座)
大量殺人者が描いた絵や持ち物の一部が展示されています。
ギャラリーが地下なので、独特の空気が充満していました。
平日の午後でも人がたくさんいて驚きました。
女性のお客さんが多く、展示されているほとんどが大勢の女性を襲って殺した犯罪者のものだったので、どんな気持ちで見に来て、どんな気持ちで見ているんだろうかと気になりました。
展示については、絵そのものよりも、犯罪者の略歴を読むのに夢中になってしまいましたが、アーサー・ショウクロスの二人の女がいる部屋の絵と、「キラー・クラウン」ジョン・ウェイン・ゲイシーの自画像のようなピエロの絵の二枚が特に眼を惹きました。
このような絵や人に触れると、自分の心の奥底を覗くような気持ちがします。
パンフレットにあるチャールズ・マンソンの「Anything you see in me is in you.」という言葉にすべてがこめられている気がしますが同時に、「本当の悪意は決して娯楽にならない」という柳下毅一郎さんのコメントも確かなものだと感じます。
これらのものをコレクションしている方の気持ちはとてもよく理解できるのですが、自分にはとても出来ません、この展示会場に充満している空気を感じると。

荒木経惟×ギメ東洋美術館「東京墓情」

銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて荒木経惟×ギメ東洋美術館「東京墓情」。
死というものは誰にでも訪れるもの、だからこそいちいち気を煩わせる必要のないどうでもいいものだと言い切ることも出来る。ご飯食べたり、寝たり、子供作ったりすることと同じように、いつか死ぬ。死に囚われ過ぎて元気がないなんて寂しすぎる。アラーキーにはずっと元気にどピンクに燃え上がっていて欲しい。一期は夢よ、ただ狂え。

『サスペリア2』ダリオ・アルジェント

ダリオ・アルジェント監督「サスペリア2」。
恐ろしいはずのシーンで逐一ご機嫌なプログレ・ロックがかかってくるので、終いには怖いのか怖くないのか分からなくなってくるイタリアンサスペンスホラー。
かと思うとちょっとトラウマになりそうな後味を残す。
怖いのが苦手なホラー好きに。

『イタリア旅行』ロベルト・ロッセリーニ


ロベルト・ロッセリーニ監督「イタリア旅行」。
夫婦の関係の描き方がとてもリアルで居心地悪いくらい。
ポンペイの遺跡や火山などの名所めぐりと共に物語が進む。
九州で撮るなら舞台は別府温泉の地獄めぐりとか、高崎山とかかな。
温泉で浴衣。つげ義春の世界になりそうだけど、それはそれで面白いかも。

「感動的なのは、人間の弱さです。力ではありません。』ロッセリーニ

『カビリアの夜』フェデリコ・フェリーニ


フェデリコ・フェリーニ監督の「カビリアの夜」。
男と人生に裏切られ続けの娼婦カビリアの物語。ジュリエッタの演技が素晴らしい。
ラストシーン、あの後カビリアはどこで何をするのだろう。
「道」の延長線上にある映画だけど、そこかしこにその後のフェリーニ映画の展開を感じさせる小道具やシーンが見られて興味深い。


『暗殺の森』ベルナルド・ベルトリッチ


ベルナルド・ベルトリッチ監督の「暗殺の森」。
ずいぶん前に観ていたことに冒頭で気付いたけど、そのまま夢中で観てしまう。
昔のノートを見返すと、同じように感動していて、なおかつメモしていた台詞まで同じ。

美しさと共にとても実験的な挑戦も多く、眼を惹きつける。
名画座で上映が決まったら、絶対に駆けつけスクリーンで観たいあまりにも美しすぎる名作。


2017年6月24日土曜日

意外と速い植物の成長

今年はミント、バジル、シソ、オレガノ、ゴーヤ、キュウリなどを育てています。
ゆっくりなようで意外と速い植物の成長。
夏が楽しみです!

2017年6月22日木曜日

主演映画「OVER, UNDER, AROUND & THROUGH 」金沢にて上映!


金沢で上演されるバストリオの公演「黒と白と幽霊たち」の同時上映として、主演させていただきました今野裕一郎監督の映画「OVER, UNDER, AROUND & THROUGH 」が上映されます。
「黒と白と幽霊たち」もとても好きな舞台でしたし、「OVER, UNDER, AROUND & THROUGH 」は5月に自分が主催した上映会のために今野さんが撮り下ろしてくれた思い出深い映画です。
上映会10日前ぐらいから一気呵成に撮り上げられ上映前日(当日だったかも?)に完成したライブ感の塊のような映画であり、爽やかさを残しながら腹でぶつかっていく大好きな映画です。上映したときの客席の温度の高まり方は忘れられません。
自然と注目を集めてくる映画だとは思いますが、こうして自分で持ち回って出会いをつくるというのもインディペンデントの本道であり醍醐味であり、今野さんとバストリオらしくて好きです。
まずは金沢から。野田さんのオペラで滞在して一発で大好きになってしまった美しい街で旅のはじまり。旅のどこかで見かけたら、ぜひぜひ足を運んでこの映画と舞台に出会っていただけますとうれしいです!

詳しい情報はこちらをクリック⇩

2017年6月19日月曜日

つつじの娘と男たち



5月に開催した映画のワークショップで3時間で撮った映画がようやく完成。
『つつじの娘と男たち』愛と憎悪と性についての映画です。
個人的な体験が入口なのですが、参加者のみなさんが持っていた文学性に助けられて、普遍的なところまで持っていけたと思います。すべてのはじまりは愛なのだということを知りました。美しく優しい映画です。
近くまた上映の機会を持てたらと思っています。
さあ、また次の映画を。10000本への道のりはまだまだ遠いのです。

つつじの娘と男たち (2017年/26分/パートカラー)
出演:高野健司 / 隣 / 松岡千明 / 齋藤麻由美 / 裕木つゆ / 中山侑子 / 梅田洋輔 / 秋本ふせん 
絵・覆面製作:松岡千明  ピアノ:烏山茜  
脚色・構成・撮影・編集・監督:菊沢将憲

ゴダール・トリュフォー・フェリーニ・ベルイマン

映画関連の本に強い行きつけの古本屋さん。
そろそろかなと思って行ってみるとあるわあるわ。
ゴダール・トリュフォー・フェリーニ・ベルイマン・・・。
映画の神々。
特にフェリーニの本は何冊あるか分からないほどなので、家にあるものとかぶっている危険性があったのですが、本との出会いは一期一会、思い切って買いましたが幸運なことにかぶっていませんでした。映画監督の本は哲学書のような趣きがあってとても好きです。映画を観ても眠くなることが多いし、いい言葉には出会ってもひとつふたつといったところなので、こうして読むという行為の方が自分にとってはより良い映画体験です。ストーリーと説明とインタビューや当時の批評家の言葉を読んで、こういうことをやったのかな、どうなのかな、とイメージすることの方が映画を観ること以上に面白いのです。その古本屋さんは神保町に比べても格段に安いのですが、まとめて買うとさすがになかなかのお値段です。いくらか安くしてもらいました。このお返しは自分の新しい映画で。

「映画なんて感覚で出来ちゃうと思うでしょ。それが大間違いなんだよ。感覚で出来るからこそ活字を読んで勉強しなきゃだめなんだよ。大体、今の若い人は本を読まないから、センスがいくらあるって言っても、本当にダメだね。ほら、安くするからこの本、全部持ってけ。」近所の古本屋のおいちゃん

2017年6月18日日曜日

ハムレット それはお前たちだ!


アテネフランセ文化センターでの『ハムレット それはお前たちだ』上映。
映画も面白かったけど、トークも充実の内容で素晴らしかった。
政治と演劇と映画の絶妙な関係。
政治問題はメディアやSNSなどでつぶやいて、作品はそれとは別物という人が日本には多いけれど、それをとことん合致させて劇場からはみ出して舞台に関係ない一般の人までどんどん巻き込んでいくクリストフ・シュリンゲンズィーフのやり方はとても面白くて、こういうやり方もあるのかととても刺激になりました。今はこういう活動は下火だとのことでしたが、やはりこうしたあたりさわりのあるものが最高に面白い!

2017年6月15日木曜日

傷だらけ


大変な世の中になろうとしている。
小学生の頃に夢中で読んだ『はだしのゲン』の世界が現実になろうとしている。
徴兵、特高警察、拷問、弾圧、密告、原爆、焦土、何もかもが過去の過ちで、繰り返すことは二度とないのだと恐怖を感じながらも安心して『はだしのゲン』を読んでいたあの頃はもう遠い昔。自分が生きている内に、これらすべてが再び繰り返されるのかと思うと、人間の果てしない愚かさに戦慄を覚える。

第一次大戦後、多くの人々が戦争の無意味さを痛感しながらも、一部に戦争を讃える人々もいて、その人々がだんだん力を増していって、もっと悲惨な第二次大戦が起こった。戦争の傷は癒されない限り、増幅し続ける。最悪の場合、日本を捨て、国外へ逃げる方法も考えているが、可哀想なのはそんなことを考えられない両親のもとに生まれた子供たちだ。彼らには抵抗することも、逃げ出すことも選択できないから。何とか彼らによい世界を残してあげたい。

『想像力』が必要だ。
力で立ち向かうと、相手も力で向かうしか方法がなくなる。
あの人たちが、なぜああなるのか、理解して、愛して、癒してあげたい。
自分の中にも存在している小さな小さな戦争の種も。
戦うのではなく、争うのではなく、癒してあげたい。
すべて、すべて、すべて。

世界はもう、本当に傷だらけだ。
けれど自分たちにはまだ、その世界を癒す力が残されている。


2017年6月13日火曜日

国出のすすめ

イスラエル。街はきれいで治安も良く人々は温和で親切でとても素敵な国でした。いろいろあるとはいえ、宗教が人々に与える良い面をとても強く感じました。お客様が舞台の内容を真摯に熱狂的に受けとめてくれているのが舞台の上からもよく分かりました。終演後の劇場の外でも街でも空港でもFacebookでも、わざわざ舞台の感動を伝えてきて下さいました。

どこの国に行くにしても、まず『治安が心配』と言われますが、そこに人が暮らしている以上、戦争中の国でもない限り『特別に危険な国』というものはないと考えています。どこの国にもいろんな人がいて、危険も安全も同居していて、日本も地域によって見方を変えれば十分に『危険な国』だということはできます。ただでさえ島国で人種もそこまで雑多ではない国なのだから、できる限りいろんな国を見て、いろんな人を知って、免疫をつけていかないと、それこそ『危険』なのではないでしょうか。外国でいつも感じるのは、人々がいつも楽しむために生きていて、貧しい地域でもみんな眼が強くてキラキラだったりギラギラだったり何か眼から発していることです。日本(東京)に帰るたびにそうではない日本人の感じに逆に特殊性を感じてしまいます。

寺山修司さんの『家出のすすめ』ではないですが、『国出のすすめ』を日本人には強くすすめたいと思います。飛行機も安くなりましたし、近場からでもぜひとも!そして国出をした人はぜひ、行った国が安全だったら、そのことを心配している周りの人に伝えてあげて下さい。

人生は常に旅であり、日々、命を賭けた冒険です。

רקדנים עומדים עירומים על הבמה, מכוונים אל הקהל את איברי מינם, צורחים, ועושים בגופם שימוש חסר גבולות, אלים וטוטאלי – כל זאת במופע "ומה אעשה בחרב הזאת?" של פסטיבל ישראל. למרות זאת, וכן – גם בחלק בו גבר מטיל את מימיו על גופה העירום של יוצרת המופע - אין כאן שום…
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2017年6月3日土曜日

銀座ギャラリー巡り

久々の銀座ギャラリー巡り。一番よかったのはギンザ・グラフィック・ギャラリーのロマン・チェシレヴィチ『鏡像への狂気』でした。ポーランドのポスター作家さんですが、モチーフがギリギリ過ぎて、よくこれを公共の場所に出せたなあと感心しました。日本だったらまずアウトでしょう。でも今これをこうして見られるのはとても幸運でした。ギンザ・グラフィック・ギャラリーはリニューアルしてからさらに展覧会の質が高く面白くなりました。資生堂ギャラリーの方は最近、作品選びがものすごくコンセプチュアルになっていて、作品を見ることよりも配られた紙に書かれた説明を読んだときの方が感心するという不思議な感じになっています。ギャラリーも変化していくのですね。アートにたくさん触れながら銀座を歩いているととても幸せな気分。自分の考え方のワクをいつも広げてくれるからです。

2017年6月1日木曜日

川辺のおばあちゃん

川辺でよく犬を連れて歩いているおばあちゃんに久しぶりに会いました。今日はじめて年齢を教えてくれましたが、なんと94歳!あまりに若くて驚きました。今日は長くいろんな話を聞かせてくれて、大東亜戦争のときに頭の上をはじめてB29が飛んで行った日のこと、仕事の帰りに鉄橋を渡っていて汽車に轢かれそうになって川に飛び込んだ話などなど、たくさん聞かせてくれました。カメラを回したかったけれど、回した瞬間にこの時間が違うものになってしまいそうな気がして回せませんでした。こうして名も知らぬ人からたくさんの話を聞かせてもらうのが大好きです。書けって言われても絶対に書けない物語たちが無限にあって、こちらが耳を傾けた瞬間にそれらの物語の扉が突然開かれるのです。こうして出会った無限の物語を構成して、『世界を描く』のではなく、『世界そのもの』を映画でやりたいです。どれだけ辛く厳しいものであったとしても、それらの現実ほど、確かで優しくて美しくて驚きに満ちたものはないですから。自分が演じるときも、その確かなものだけ持って、あとはまっ裸でいられたらいいなと思っています。あのおばあちゃんのようには存在できないから。その当たり前の事を、いつまでも忘れないように。

『演出とは、作家がシナリオを書き上げた時頭に浮かべていたものを生み出すことではない。それは、存在する何物かを、瞬時に生きることである。』
ジャン=リュック・ゴダール