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2016年12月23日金曜日

二羽の鳥、徹夜祭。


12月28日に福岡県久留米市で開催される『Sweet enough presents 世界のkikuzawa映画三本立て上映会』にて上映される3本の中のひとつ『二羽の鳥、徹夜祭。』のご紹介です。ぴあフィルムフェスティバルの一次・二次審査で『おーい、大石』と人気を二分した2本目の映画で、どちらが入選してもおかしくない評価だったそうです。

自分も含めて映画に関わった4人が全員映画監督だったので、撮影の緊張感がとてつもなかったですが、自分では考えつかなかったアイデアを出してもらったり、素晴らしい演技でみんなからたくさんのインスピレーションをいただきました。古くからの詩人の友人に脚本を依頼したため、特に言葉の力について、とても高い評価をいただいています。

「二羽の鳥、徹夜祭。」(2016年/カラー/48分)
【あらすじ】
男はある日、女に再会し、その女に連れられて、女の祖母の家の片付けに向かう。久しぶりに会った女は誰かの子をお腹に宿していた。初めて訪れたその家で、男は家の中に残る空気やにおい、ある感覚にひき寄せられて、いつしかそこにもう一人の幻の女の存在を感じるようになる。それは祖母の姿なのか、その家そのものの姿なのか、それとも...。 
「おーい、大石」と同時にPFFアワードに出品した編集を自分で手がけるようになってから2作目の映画です。一次・二次の審査員の間で「おーい、大石」と人気を二分し、最終的に「おーい、大石」が入選することに決まったものの、最後まで人気の高かった映画です。審査員の一人、映画館『 ポレポレ東中野』スタッフである小原治さんから「菊沢将憲監督『おーい、大石』『二羽の鳥、徹夜祭。』 には“現在”という場所を多面的な価値から捉え直す視点が組み込まれていて、僕らが生きている日常感覚を揺らすリアリティの在処を感じさせた。それをSF映画のような回りくどさではなく、知覚の扉を言葉で直接ノックするような近さ で描いているのが、とてもよかった」とのコメントをいただいています。詩人である友人に脚本を依頼し、言葉の力によって現実と幻を往き来する物語を追求しました。主演の男女、 今野裕一郎さんと橋本和加子さんは独自の手法で知られる演劇ユニット「バストリオ」のメンバーであり、それぞれ映画監督でもあります。映画を彩る二人の演技と、「おーい、大石」にも出演していた清原惟さんの独特の存在感も必見です。
【キャスト】
男:今野裕一郎
女:橋本和加子
幻の女:清原惟

【スタッフ】
脚本:栖木真
スタッフ:清原惟
脚色・撮影・編集・監督:菊沢将憲

ご来場お待ちしています!
『Sweet enough presents 世界のkikuzawa映画三本立て上映会』
https://m.facebook.com/events/912047815563897

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