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出演情報

最新の出演情報などは以下のweb、Twitterにてご確認下さい。


webhttp://masanorikikuzawa.strikingly.com
Twitterhttps://twitter.com/renonremon

2016年8月31日水曜日

『おーい、大石』オンライン配信!

監督作『おーい、大石』が9月24日よりオンライン配信されます。
ぴあフィルムフェスティバル初の試みだそうです。
すでに配信されている2015年の入選作品の中にある清原惟監督の『ひとつのバガテル』には役者として出演しています。こちらも面白い映画ですので、興味ある方ぜひご覧下さい。

『おーい、大石』予告編 https://www.youtube.com/watch?v=3lSh4puER7E
【ニュース更新】
このたびPFFアワード作品のオンライン配信がスタート!
http://pff.jp/38th/news/2016/08/pffpff.html
表彰式翌日から、今年の入選作品がご覧いただけます。また、2015年の入選作品は本日より配信スタート!ぜひ映画祭前にチェックを。

「第38回PFFPFF」ニュース(2016年08月30日更新)
PFF.JP

2016年8月26日金曜日

あうるすぽっと+大駱駝艦プロデュース『はだかの王様』

池袋のあうるすぽっとにてあうるすぽっと+大駱駝艦プロデュース『はだかの王様』を観ました。いい舞台でした。真心込めてちゃんとつくってるなあ、と涙が出ました。
『はだかの王様』なのだけれども、それだけじゃない。
言葉よりも身体を使った方がこんなに劇的になるんだという瞬間がいっぱいあって、けれどもしかめっつらしい方法論なんか微塵も感じさせなくて、静かなシーンに響く観客の子供達の声もとっても効果的で、なんだかとても豊かな時間でした。音楽と踊りでわけもなく感動してこの瞬間がずっと続いたらいいのにという多幸感に包まれるシーンがたくさんあって気持ち良かったです。
いい舞台でした。ありがとうございました。

『はだかの王様』公演情報⇨http://www.owlspot.jp/performance/160825.html
8/25(木)~8/28(日)@あうるすぽっと


MIKUNI YANAIHARA PROJECT『桜の園』烏鎮公演 SOLD OUT!


10月はMIKUNI YANAIHARA PROJECT『桜の園』で中国に行きます。
烏鎮演劇祭参加です。チケットはSOLD OUT!
キャストチェンジで作品の印象はまったく違うものになるはず。
とにかく走る。走らなければ。
第四届乌镇戏剧节 日本矢内原美邦计划剧团《樱之园》
演出攻略
购票须知
第四届乌镇戏剧节 日本《樱之园》 The Cherry Orchard
演出单位:矢内原美邦计划剧团 / Mikuni Yanaihara Project
编剧、导演:矢内原美邦 / Mikuni Yanaihara
国别:日本 / Japan
演出日期:2016年10月14日/15日/16日20:30
演出场地:乌镇诗田广场(户外)
演出票价:350元
演出时长:75分钟
演出语言+字幕语言:日语演出,中英文字幕
注:本次演出只对排入座,不对号入座。
Show Times:14th/15th/16th Oct.2016,20:30
Venue:Poetry Plaza
Duration:75 minutes(performed in Japanese with Chinese & English subtitles)

I appear on this stage in China in October.
The ticket is sold out.
Anyway I run!

Ticket is sold out Thank you!!!
I am afraid...but do my best .
チケットは売り切れたそうです。ありがとう。うーん稽古日数がたりるのかな?数名前回と違う役者達がキャスティングされ新しいメンバーで望む『桜の園』前よりよくしたいという気持ちを忘れずに挑む!挑むさ!

第四届乌镇戏剧节 日本矢内原美邦计划剧团《樱之园》门票在线购买,第四届乌镇戏剧节 日本矢内原美邦计划剧团《樱之园》演出时间2016-10-14 至…
GEWARA.COM

2016年8月24日水曜日

つくろう。

バストリオの今野さんと話す。 
気付いたら5時間経ってた。
でも時間は足りない感じ。

劇団は福岡で16年やったから、集団のいいところも悪いところも全部知っていて、今さらまた集団を組むことはたぶん無いけれども、こうして志を同じくする人たちと、ものすごくふんわりした物作りのネットワークを組んでおくことは、一人で全てやっている自分にとって、とても重要なこと。
集団にしなければ辞めたり解散したりもないし、必要以上に頼ったり頼られたりもない。それでもいつも同じことに疑問や興味を感じて、話し合ったり、時には一緒に作品に携わったりできる人がいるというのは、すごく贅沢な人生の宝物だ。

日本、JAPAN、東京、TOKYO、トーキョー、これまでの流れ、そしてこれからオリンピックまでの四年間にこれまで体験することのなかった大きな、でもたぶんオリンピックのキラキラの陰に隠れて誰も気付かない内に変わっていく日本にとって大切なものがいっぱい、いっぱい、ある。なんだかんだ言って首の皮一枚で繋がってきた日本の、その首の皮が本当に千切れてしまうかも知れない。だけど、それも面白いと思う。いくとこまで、いけばいいと思う。その姿を描くことが、自分には出来るから。いくとこまでいくまで、絶対に何も変わらないし、誰も何も気付かない。大恐慌が起きたときか、赤紙が自分の子供にきたときか、理由も分からずいきなり投獄された日か。そうなっても気付かない人って、怖いけど本当にいると思う。とにかくこの四年間を、作品というかたちで記録し続けていこうと思う。

撮りまくって、演じまくって。

自分の存在を、一番活用出来る場所でカタチで。
思っているほど、自由な時間というものは、自分たちには残されていないのかも知れない。そんな想いを共に出来る人たちと、ひとつひとつ、つくる。楽しんで、つくる。それでも絶対、作品には何かが映りこむから。これまでも、これからも、ばらばらにつくってるように見える自分の全ての作品はそうした考えで繋がっているから、それ込みで、つなげて見てもらえるとうれしいです。

さあ、つくろう!意気揚々と!
地べた這いずり回って!


『うん、芸術家は苦しむべきだ。そのほうがずっといい作品が生まれる!』
ラース・フォン・トリアー

出演作 Angélica Liddell - "¿Qué haré yo con esta espada?" ブラジルにて再演!

今年7月にアヴィニョン演劇祭で上演された出演作Angélica Liddell - "¿Qué haré yo con esta espada?" がブラジルのサンパウロとサントスの二都市で再演されます。サントスは9月12・13日、サンパウロは9月17・18日です。初演から間もなくの再演ですが、さらにいいものにしてブラジルのお客さんと楽しんできます。
監督した映画『おーい、大石』のぴあフィルムフェスティバルでの9月15日の上映にはこの公演のため足を運べませんが、9月22日の上映にはブラジルから帰ってそのまま駆けつけます!ぜひ足をお運び下さい。
『おーい、大石』予告編 
https://www.youtube.com/watch?v=3lSh4puER7E
I appear in Brazil.
Angélica Liddell - "¿Qué haré yo con esta espada?”
Santos, 12 y 13 septiembre Sao Paulo 17 y 18 septiembre 

2016年8月23日火曜日

川添ビイラル監督「波と共に」なら国際映画祭2016にて上映!

PFFアワード2016にて同じGプログラムで上映される川添ビイラルさんの映画「波と共に」がなら国際映画祭でも上映されます。入選おめでとうございます!
なら国際映画祭さんが写真2件を追加しました。
■■なら国際映画祭2016上映作品紹介■■
【NARA-wave 学生映画部門Aプログラム】『波と共に』『ぼくと駄菓子のいえ』
 
日本における学生監督の作品を上映するプログラム。
映画界の新たな才能を発掘し、未来への扉を開く。
独創的で斬新な映像表現に乞うご期待!  
 
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【Aプログラム】
『波と共に』
監督:川添ビイラル
ビジュアルアーツ専門学校・大阪/25分
【あらすじ】
ロヒンギャ難民アウンは日本での難民申請が受諾されるのを待ち続ける。アウンを見守る美代子は、東日本大震災で故郷を離れ、瀬戸内海の島でロッジを経営している。美代子は、アウンに前向きに生きてほしいと願うのだが。

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日時・会場 
9月18日(日) 10:30 / ならまちセンター・多目的ホール
9月21日(水) 16:30 / ならまちセンター・多目的ホール
  
チケット
【前売】1プログラム ¥1,000
【当日】1プログラム ¥1,300
 
 
--映画祭Webサイト--
http://nara-iff.jp/2016/films/nara-wave/



『おーい、大石』の情報はこちら
http://pff.jp/38th/lineup/pff-award2016/02.html
『おーい、大石』予告編!

2016年8月22日月曜日

PFFアワード2016 最終審査員決定!

PFFアワード2016の最終審査員のみなさんが決定しました!

【ニュース更新】
今年の最終審査員5名が決定しました!
http://pff.jp/38th/news/2016/08/pff2016.html

「第38回PFFPFF」ニュース(2016年08月22日更新)
PFF.JP

2016年8月17日水曜日

通り過ぎていく大切な風景たち


黒田育世さんの新作公演『きちんと立ってまっすぐ歩きたいと思っている』を代々木上原で観る。時の流れ、失ってしまったもの、得たもの、残るもの、初めからそこにあったもの、について思う。変わっていくことの怖さと素晴らしさ。受け入れること。積極的に、消極的に、まっすぐ立って。

昔の育世さんの作品のように「観た!」という激しい感動はない。
けれども「観たんだなあ」っていう感覚が残る。
きっといつかふと思い出すんだろうなあって。
旅の途中で通り過ぎたなんでもない風景のように。

育世さんの舞台に出ていたときお世話になった人たちにたくさん会う。
映画が入選したこともたくさん喜んでくれた。
時は流れ、全てが変わっていく。
たった5、6年しか経っていないのに。

けれどもこのたった5、6年をあと10回かそこら繰り返す内にこの世界ともサヨナラ。
早いのか、遅いのか。
通り過ぎていく大切な風景たち。
その風景をところどころ切り取って。くっつけて。
映画をつくる。

          博多のミュージシャン 長野美佳子さん

自然と温泉と美術とゆっくり流れる時間と。

篠田千明さんのワークショップ、めちゃ面白かった!
トラブルがあった時に、ワークショップの経験がさっそく役に立った。
質問を考えながら答えを探し、ゲームを作りながらそれを遊ぼうとするので頭が全身運動、終わったら毎日くったくた。何か心に残るワークショップでした。
篠田さんは秋にKYOTO EXPERIMENTで「ZOO」やります。
そしてこちらは充実した夏休みを過ごしてきました。
自然と温泉と美術とゆっくり流れる時間と。

チケットゲットでお願いします!

PFFアワード2016入選「おーい、大石」主演の大石貴也さん!
PFFのポスターを手にスカイツリーの真下でパチリ!
チラシとチケットを手にしてこれから街で暴れ回っております。
見かけた方、即チケットゲットでお願いします!
http://pff.jp/38th/lineup/pff-award2016/02.html

2016年8月11日木曜日

一人でも、やる。

8月7日の投稿であげさせてもらったマルツカさんの歌の中に強烈に響く言葉がある。
「歌を歌うってことは簡単だけど、歌を伝えるってことはそうはいかねえ」
これは歌を映画とか芝居とかに置き換えても同じ問題だ。
やたらに伝える数を増やす必要はないと思うけど、少ないのも寂しい。
分かりやすくても何も伝わってこないものがある。
全然意味分からないのに心揺さぶられることがある。
いろんなことがうまくなると、大切なことを忘れてしまう。
何をするにしても年齢は全く関係ないと思う。
ただ経験にぶら下がりはじめると、危ない。
だから幾つになって、どんだけ経験積んでも、初めての人みたいに。
初めてのことにどんどん挑戦すれば、いつでも初心者になれる。
いい年してって言われてもどんどんやる。
だって年齢で全部判断してたら、30過ぎたら死ぬのを待つだけ、にならない??
みんな歳を取る。いつまでも赤ちゃんや小学生のままではいられないんだぜ。
成功なんていらない。
ただ自分がやるんだって決めたことを自分の責任でやればいいんだ。
いつも新しく、風通しよく生きる。
それを作品にして、そんな生き方もOKなんだって、
観てくれた人が思ってくれたら最高!
「成功は失敗のもと」って岡本太郎さんも言ってた。
成功しそうになったら、また違うことをはじめたらいい。
下手くそな自分を笑えるから。
古い慣習や決まりごとに囚われて生きるなんて、冗談じゃない。
現代の日本より、江戸時代の人たちの方がもっと自由だったんじゃないの?
今の方が自由だって、今の方がいい時代だって、本当に胸張ってそう思える?
とにかくやれることは全部やる。やれるとこまでやる。一人でも、やる。


ということでもう一曲、マルツカさんの名曲をどうぞ。
自分が二十歳で博多の照和というライブハウスで水曜7時の回で歌ってたときの、
9時に出演してた大先輩。泣いたり笑ったり、喧嘩したり教えられたり、
一緒にバンドやったり、本当にこの人がいたから自分の歌も鍛え上げられた。
なぜ歌うのかってことを、心の底から考えさせられた。
そろそろ歌もはじめたい。(YouTubeでのみ再生可)

「おーい、大石」と「二羽の鳥、徹夜祭。」



菊沢将憲監督『おーい、大石』全ての建造物が未来の廃墟なら、今を生きている僕らは未来の幽霊でしかない。それでも僕らは葉っぱを吸ったり、寸劇遊びを繰り返す。そんな場所から届いた“光の言葉”に僕は激しく心打たれた。同監督の『二羽の鳥、徹夜祭。』も文句なしの傑作。PFFアワード2016
ポレポレ東中野の小原治さんからTwitterにてコメントいただきました。とてもうれしいです。『二羽の鳥、徹夜祭。』は今回のPFFに出品していたもうひとつの監督作品 で、脚本は友人の詩人の方に書いてもらい、出演はバストリオという演劇ユニットの今野裕一郎さんと橋本和加子さん、そして「おーい、大石」にも出演してくれている清原惟さん。こちらは「おーい、大石」の次に撮った映画で、シンプルに浮遊できた静かな映画です。「おーい、大石」よりもさらに一歩深い所に進めた手応えがあった映画で、その後スペインで撮った映画と次に撮ろうと今準備している映画にどこかでつながっています。上映に向けて動いているので、いつか必ずみなさんのお目にかけられるはず。こちらもどうぞお楽しみに。でもまずは「おーい、大石」をどうぞ可愛がってあげて下さいませ。写真は「二羽の鳥、徹夜祭。」のスチールです。
「おーい、大石」⇨ http://pff.jp/38th/lineup/pff-award2016/02.html

2016年8月10日水曜日

おーい、大石!

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『おーい、大石』

監督:菊沢将憲(41歳/福岡県出身)
平和活動に少しあきあきしていたキクザワが、荒川の橋の下で暮らしていたオオイシと再会する。彼らは、そこら辺の葉っぱの煙を吸って黄色い蝉と出会ったり、魚を釣ったり、劇をやったり、懐中電灯でシグナルを送り合ったりして過ごす。だが翌日オオイシは、タップを踏みながら川沿いの道の向こうに消えていく。なんだかまったく現実感のない川向こうのスカイツリーを前に、二人の男は夢のように曖昧な時間を過ごす。世界の平和、帰るべき場所、いなくなった友達。そんなあやふやなものたちすべてに向かって、明滅する懐中電灯のあやふやなメッセージを、彼らは必死に送っている。

= 上映スケジュール =

  • 【 東 京 】2016年9月15日(木) 13:00~ / 22日(木・祝) 14:30~
    ※同時上映『波と共に』『また一緒に寝ようね』 
  • ※9月22日の回は、上映後、監督、出演者など来場予定。
[2016年/26分/カラー]
監督:菊沢将憲

2016年8月8日月曜日

監督映画「おーい、大石」情報公開!

監督した映画「おーい、大石」上映日時や詳細など発表されました。
9月はぜひ東京国立近代美術館フィルムセンターまで。
「PFFアワード」のチケット持ってますので、ご希望の方はどしどしご連絡下さいませ。
さあ、熱い夏が始まります!劇場にて、お待ちしております!
【 東 京 】
2016年9月15日(木) 13:00~ / 22日(木・祝) 14:30~
※同時上映『波と共に』『また一緒に寝ようね』
 ※9月22日の回は、上映後、監督、出演者など来場予定。

平和活動に飽きたキクザワは、橋の下に暮らす大石に再会。そこらの葉っぱを吸ったり劇をしてみたり、おっさん2人の突飛な行動に、喪失、自由、人生、友情が、ポップに炸裂!
PFF.JP

2016年8月7日日曜日

1990年PFF入選の矢口史靖監督が登場!

矢口監督の言葉、胸に沁みました。
ご飯もいただいて、最高の会でした。
宣伝がんばるぞ!
コンペはコンペ。
まずはみんなで協力して、いい映画祭にする。
ぴあフィルムフェスティバルさんが写真5件を追加しました — 友達: 吉川鮎太さん、他13人
2時間前
さらにゲストスピーカーとして、1990年PFF入選の矢口史靖監督が登場!「自分でやるしかない!」と、自らイラストを描いて、配り歩いたという『雨女』や『裸足のピクニック』のチラシ等を披露していただきました。http://pff.jp/38th/

自分を信ずる。

目が回るように日々が過ぎる。
もう夏が終わりそうだ。
やりたいこと、やらなくちゃいけないこと、
返事しなきゃいけないこと、伝えなきゃいけないこと、
どんどん山積みになって、机の上でぐるぐる回り出す。
けれどもこの夏の暑さと格闘している間に、
何も出来ないまま一日が過ぎて、
目を開けばまた次の案件がやってくる。
それでも、よし、やるぞ。
追っつかなくとも、ひとつずつでも。
見失わないように。
自分を信ずる。


誰もやってくれる人がいないなら


「PFFアワード」に向けての参加監督の顔合わせともろもろの説明会。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督がわざわざやって来て下さって、若かりし頃の自主映画監督時代の話から現在の映画への向き合い方まで、いろんな話を聞かせてくれました。すごく真っ直ぐ映画に向き合っている方で、とても刺激を受けました。ちなみに矢口さんもZOKEI(東京造形大学)!

これからもいろいろ準備しなければならないことがあり、すべての作業が初めてのことばかりですが、とにかくひとつひとつ乗り越えていくのみです。上映スケジュールももう少しで発表になりますので、監督作品「おーい、大石」どうぞお楽しみに。

矢口監督の初期作品「雨女」も今回のPFFで上映されますので、ぜひ足をお運び下さい。

自分で作った映画を人に観てもらうこと、伝えていくことは作ることと同じくらい、いやそれ以上に大切なこと。観てもらうことで、いろんな言葉をもらうことで、自分の映画が膨らんでいくのを感じます。映画に手を入れて変えたわけじゃないのに、自分の中で映画が変わっていくのです。

PFFに出品したことで、まず審査していただいたみなさんや事務局のみなさんから感想をいただき、予告編を作ったり、ブルーレイを焼いたり様々な作業のために何回も作品を見直したりすることで、確実に作品は変わってきています。成長していっています。自分の中で。

映画館でお客さんに観てもらうことでまた大きく変わっていくのだと感じています。
だから、今はとにかくお客さんを呼ぶこと。
自分にとってお客さんの視線は映画作りの要素の半分を占めているから。
「誰もやってくれる人がいないなら、自分でやる」矢口監督の言葉。
もの作りの基本。

      最近の音楽は博多で影響を受けたミュージシャンたち。
      売れる売れないとかそんなこと超越してかっこいい人ばかり。
      かっこ悪くなるくらいなら、死んだ方がまし。