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2013年12月22日日曜日

映画 中村勘三郎

今日はお昼に池袋の東京芸術劇場にてイサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム」、夜は銀座のシアター東劇にて「映画 中村勘三郎」を観ました。

勘三郎さんの映画では冒頭っから泣きっぱなし。
何でこんなに涙が出るんだろうってぐらい泣きました。

古いものに近づこうとすればするほどその古いものほど実はすごく新しいってことに気付く。だからこうして新しいものをと追求すればするほど実はその古いものをやってるってことになりかねないみたいなことを勘三郎さんが言っててなるほどなと思いました。

松本での復帰公演で劇場入りして、楽屋の通路いっぱいに貼られた自分への応援メッセージを目にした瞬間、胸を突かれたように泣いた勘三郎さん。

芝居の道は深く険しく長いもの。

けれども生きてその道を歩けることが何よりまず有り難いのだと、勘三郎さんの早すぎる死を思いながら感じました。

とにかく、いい芝居を。
そしていい舞台を、いい映画をつくるのみ。

肝に命じて、ひた走ります。

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