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2013年1月21日月曜日

「暮しの手帖」とわたし

「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子さんが、編集長の花森安治さんと「暮しの手帖」の想い出を綴った本です。花森さんとの出会いから「暮しの手帖」の創刊、そして花森さんの死によるお別れまでいろんなエピソードがていねいに描かれています。

読者に伝える情報にスポンサーからの圧力がかからないよう、広告を一切載せず、我が道を貫いた「暮しの手帖」。

創刊前、花森さんは大橋さんに言いました。
「君も知ってのとおり、国は軍国主義一色になり、誰もかれもが、なだれをうって戦争に突っ込んでいったのは、ひとりひとりが、自分の暮らしを大切にしなかったからだと思う。もしみんなに、あったかい家庭があったなら、戦争にならなかったと思う…」

生きるとは暮らすこと。
なのに後回しになりがちで、なかなか大切にすることが難しい「暮らし」。
だけど365日、死ぬまで側にあって離れない「暮らし」。
その暮らしに真摯に向き合い続けた日々の記録に深く考えさせられます。
一人一人が「暮らし」を大切にすること。まずはそこから。

花森さんは強面の顔でスカートをはいた姿が有名な名物編集者。
文筆の方でも素晴らしいエッセイを数多く残されていて、最も敬愛する作家の一人です。


そしてまた、明日も明後日も暮らしは続きます。
忙しいときこそ、よゆうがないときこそ、「暮らし」です。




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